2022年9月22日
兵庫県は2022年9月22日、まちづくり部の審議会で委員を務めた約240人の氏名やマイナンバーが記載された文書ファイル1冊を紛失したことを発表しました。
2022年4月の引っ越し作業にからむ紛失とみられています。
紛失したのは、2015年から2022年度の委員の文書ファイルで、氏名、生年月日、住所に加え、報酬を支払う際に税務署に提出する源泉徴収票に記載が必要となるマイナンバーも記されていました。
2022年9月16日に、職員が保管場所だった鍵付きのロッカーに、当該ファイルがないことに気づきました。
紛失したファイルが最後に確認されたのは2022年3月中旬でした。
組織改編に伴い、同ねん4月9から4月11日に段ボール箱に入れて運ぶ手順になっていましたが、このファイルだけがなくなっていたということです。
兵庫県は関係者に連絡して、希望者にはマイナンバーの変更手続きをとる方針です。
兵庫県のコメント
「対象者に深くおわびし、今後は個人情報の適正な管理を図る」
マイナンバー・カードを作成しない人の理由として
「国による個人情報の流出を懸念」というのがトップ3に入っていました
多くの国民が懸念していた事態になってしまいました
数百人分の個人情報が流出したと考えるのが妥当でしょう
