2023年2月22日
愛媛県議会で副議長を務める古川拓哉副議長が、SNS上で「見かけたら是非クラクションを」と投稿して物議となりました
愛媛県議会の古川拓哉副議長は2023年2月3日に、街頭活動をインスタグラムで紹介する目的で、「見かけたら是非クラクションなどリアクションを宜しくお願いします」と投稿しました。
文章や写真が一定の時間で消える設定の書き込みでも、「ワン☆クラクションがエネルギーに変わります!!」などと発信していたということです。
道路交通法では、危険回避以外の目的でクラクション等を鳴らすことを禁じており、反則金3000円が科される可能性があります。
SMSでクラクションを鳴らすよう呼びかける行為も道交法違反の教唆に該当すると解釈されます。
愛媛維新の会の古川拓哉副議長は、読売新聞の指摘後に投稿を修正しており、「認識不足だった」と述べたということです。
所属会派:愛媛維新の会
所属委員会等:
副議長
環境保健福祉委員会
少子高齢化・人口減少対策特別委員会副委員長
愛媛県議会の古川拓哉副議長コメント
「クラクションを鳴らしてもらうと、反応があったとうれしくなるので投稿した」
運転中にクラクションが鳴った場面に遭遇した50歳代の女性コメント
「自分が鳴らされたのかと思って驚いた。危ないと感じた」
クラクションや警笛をみだりにならすのは道交法違反です
軽車両に分類される自転車のベルも同様の規制対象です
これは運転免許所持者でも知らない人がいるようです
条例の制定にも関わる県議が法律を把握していないのはいただけません