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千葉県習志野市がハトの餌やり規制へ条例を目指す方針

2024年9月26日

千葉県習志野市が、生活環境に悪影響を及ぼすようなハトの餌やりを規制する条例を目指す方針を固めました

 

千葉県習志野市条例案では、JR津田沼駅など市内にある7つの駅の周辺30mを重点区域として規制を強化したうえで、指導に従わなかった場合には「過料」を科すとしています。

 

過料は、市の受動喫煙防止条例と同額の2000円を想定しています。

 

鳩のエサやりを規制して過料を科す条例は、千葉県内で初めてとなります。

 

千葉県習志野市は、条例案を2024年12月に行われる市議会に提出し、2025年4月の施行を目指しています。

 

 

習志野市では、JR津田沼駅周辺で毎日のように大量の餌をまく人がいて、集まったハトのフンや羽根が放置されるなどしており、多数の市民から多くの苦情が寄せられています。

 

市はこうした生活環境が損なわれるような餌やりについて、タバコの吸い殻のポイ捨てなどとともに規制する条例を制定するため、2024年9月30日までパブリックコメントを実施しています。

 

 

千葉県習志野市の担当課長コメント

「多くの市民から苦情があり、条例により状況が改善されることを期待している」

                                       

エサやりやエサ置きが各地で問題となっています

無責任な行動が、生活環境の破壊や野生動物の環境を変える恐れがあり、これを法律で規制する必要があります

 

鳩だけではなく、野良猫等へのエサやりも規制してもらいたいです

 

市の条例での罰則が過料というのも納得できます

市町村条例ごときで刑事罰になるのは、行き過ぎた地方自治権だとする指摘もあります