2023年11月2日
ひとり親を支援する認定NPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」が、2019年度からの4年間で802万7603円の使途不明金が発覚しました
認定NPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」は2023年5月に、決算の過程で現金の残高不足を確認しました。
その後の調査で、銀行口座に振り込まれた寄付金が引き出されている一方で、帳簿には未記載だったことなどが判明しました。
これらの不明金の全容は調査中で、今後増えるおそれもあるということです。
関与が疑われる会計を担当していた女性職員は、事業拡大によって人員を増やした2022年5月までの間、1人で会計を担当しており、残高不足について指摘をすると連絡が途絶えました。
同法人の弁護士を通じて連絡をとったところ、不正への関与を否定したということです。
「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」は、2023年10月末に会計を担当していた女性職員を懲戒解雇処分とし、業務上横領罪での刑事告訴の手続きを進めています。
同法人は理事長らを減給処分としたうえで、第三者調査委員会を発足して、2024年1月までに事実確認や再発防止策のとりまとめを行う方針です。
ひとり親を支援する認定NPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」は1980年に任意団体として発足し、ひとり親家庭への食料支援や、ひとり親の就労サポートなどを実施しており、行政の事業も複数受託しています。
認定NPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」の赤石千衣子理事長コメント
「信頼を裏切ることになり、慚愧の念にたえません。申し訳ありません」
認定NPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」のコメント
「会計担当だった女性職員の不正の可能性が濃厚」
「確認できた不明金については全額を理事長らが補填した」
「事業への影響はなかった」
行政の事業を複数受託していることから、公金が流れていると思われます
NPO法人を隠れ蓑にした反社組織の存在や、NPO法人を悪用した犯罪も発生しています
政府による監視・管理能力が乏しいのは明白です