2025年7月5日
中国からの輸入食品に関して、食品衛生法違反の事例が増加しています
厚生労働省が公表している「2024年度の輸入食品等の食品衛生法違反事例」(2024年4月~2025年3月)によると、中国産食品の違反事例は170件にのぼり、国別では最多となっています。
違反事例が最も多かったのは、生鮮にんじんの19件となっています。
違反内容の大半は基準値を超えるメピコートクロリドでした。
メピコートクロリドは植物の成長調整剤として用いられる農薬で、過剰摂取による腎臓や肝臓への影響が医学的知見として指摘されています。
ピーナッツや大粒落花生から、発がん性物質のアフラトキシンが検出されるなどしています。
生鮮にんじん、ピーナッツ類、ブロッコリーなどで、スーパーや飲食店から回収事例も相次いでいます。
最近では大手の「某100均」でジャガイモ製品の回収事案がありました。
食品安全に詳しいジャーナリストのコメント
「日本は身近な農産物の多くを中国に依存しています」
「輸入食品のなかで、例えばにんじんの94%、たまねぎの93%、ブロッコリーの92%を中国産が占めています」
「輸入量自体が多いために違反件数も多くなっている部分はありますが、問題は安全面の管理体制です」
「中国国内では農薬の管理が不十分で、日本で禁じられた農薬が使用されているケースも珍しくありません」
「食の安全が担保されないまま、安価ゆえに中国産食品に頼り続ける構図があるのです」
「普段口にしているものがどこで生産されたものなのか、日頃からパッケージを確認する習慣をつけるしかありません」
「可能な限り加熱処理をして食べることを意識しましょう」
「もちろん中国産食品のすべてが危ないわけではなく、衛生管理を徹底している現地工場もあります」
「口に入るものだからこそ、私たちは最大限の注意を払う必要があります」
中国から食品を輸入する食品輸入会社の社長コメント
「当社では製造工程での滅菌処理を工程表でチェックしたうえで、自主的にサンプリング調査も行なっていますが、いざ現地を査察すると衛生管理に問題があるケースが珍しくない。日本にいながらすべてを確認するのは至難です」
「加えて違反が発覚した際に、別の取引先を探すのが非常に難しいのが現状」
「中国の工場側の改善策や対応に問題があれば取引を中止し、別の工場に切り換える必要がありますが、『味が変わった』というクレームが多く寄せられます」
「安全性を担保しつつ、同じ値段で以前の商品に近い品質のものを作れる工場を探すのは大変です」
関連記事《中国産輸入食品2024年度の「食品衛生法違反事例」170件全リスト 》では、中国産輸入食品の食品衛生法違反事例を一覧で紹介、なぜ中国産食品で違反事例が続出するのか、食品名別にどのような違反があったのかを詳細に解説している
中国本土も、日本のようにデフレ化しているという声が上がっています
日本は知恵を絞って価格を下げますが
中国では価格が下がれば品質も下がると言われています
食に関わる問題は健康に直結しており、時として命にもかかわります
賢い日本人が特定の産地の食品を避ける可能性があります
わたしは、以前は駅前のマクドナルドを頻繁に利用していましたが、中国産腐り肉事件を受けて、マックの食品を口にするのは止めました。
マクドナルドの株式も、全て売り抜けました。
失われた食の信用は、なかなか回復できません