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マイナ保険証の3大トラブル

2026年1月2日

2025年12月1日に、すべての既存の健康保険証の有効期限が切れました

その裏で、自民党と厚生労働省がごり押ししてきたマイナ保険証に、3大トラブルがあることが分かってきました

 

 

保団連では2023年以降に、「マイナ保険証利用状況の実態調査」を6回にわたって実施しました。

2023年6月の第1回調査から今日まで、解消されずに上位をしめているのが「3大トラブル」です。

 

・「資格情報が無効」
・「情報がくろまるで表示される」
・「カードリーダー等の接続不良や認証エラー」

 

 

全国保険医団体連合会(保団連)が実施した「今年8月以降のマイナ保険証利用状況の実態調査」によると、回答した全国9580医療機関の7割に「トラブル」が発生しているということです。

 

その、半数を超える医療機関で「マイナ保険証だけでは保険資格情報の確認ができない」という致命的な問題が起こっていました。

マイナ保険証で「保険資格情報の確認ができない」場合は、その場の窓口負担額が10割負担となる可能性があります。

 

先日発表した「今年8月以降の実態調査」でも、51%の医療機関でなんらかのトラブルが発生しています。

 

 

保団連副会長の井上美佐医師コメント

「トラブルの時は、従来の保険証による資格確認で対応してきました」

 

「ある自治体では、転入者の情報は一週間分をまとめて外部委託です」

「入力作業に1~2週間かかるので、更新は転入の手続きだけでも最大で3週間ほどかかります」

 

「実際に当院の患者さんが、転居後、数週間経っても保険情報が無効と出るので自治体に問い合わせたこともあります」

「厚労省の言う10日で済まないケースは多いと思われます」

「他の医療機関では利用できるのに当院では無効だったり、資格変更をしていないのに無効と表示されるといったトラブル事例も報告されています」

 

「原因不明のトラブルは多く発生しています」

「高齢者はいっこうに慣れません。1カ月、2カ月ごとの通院では、毎回スタッフによる説明が必要になっています」

「暗証番号を忘れている人もたくさんいて、マスクを付けたまま顔承認する患者さんも多くいます。これが実際にやってみて分かった現実です」

 

「患者さんと医療現場のことを最優先に考えるならば、当面はシンプルに資格確認書を全員に自動交付することを検討して欲しいと強く願います」

 

 

北関東の開業医コメント

「トラブルの中で最も多いのが、名前や住所の一部がくろまるで出ることです」
「名前4文字中、3文字が●という事例もありました」

「●があると処方箋や診断書、領収証を出せないので、現場でその都度、手修正することになり、無駄な手間は増えました」

 

「●以外にも、大文字小文字の誤り、全角・半角の誤り、何丁目何番地がハイフン表示になっているなど、カルテ情報との不一致が多数発生しており、事務の手間が生じています」

「資格情報は自治体で手入力されているようですが、人的ミスが起きていますし、なにより表記の基本ルールが統一されていないという根本的な問題を感じます」

「本当に、お役所仕事ですよ」

「私の印象では、事務スタッフの手間は増えたままです」

 

 

南関東の開業医コメント

「マイナ保険証開始以来、ずっと無くならないのが、接続不良やフリーズ、認証エラーといったカードリーダー等機器の不具合です」

「顔認証の精度が低いため、暗証番号入力や目視モードへの切り替えが必要となる場合も多く、受け付けの遅延と負担を引き起こしています」

「患者様が並んでいる中で、エラーが続いたり、再起動をするのは、混雑を招くだけでなく窓口業務担当者にプレッシャーを与えます」

 

「資格情報が無効と表示されることもあり、これは保険情報(資格情報)の確認が出来ない、つまり保険証の役割を果たしていないということです」

 

 

マイナカードに詳しいライターのコメント

「現在、マイナ保険証の関係で自治体などの実務負担が増えていますから、すぐの改善は難しいかもしれません」

「保険証が1か月、2か月も使えないというのは問題です」

「そもそも厚労省は、正確な資格情報のリアルタイム更新を前提に、従来の保険証の廃止を進めましたが、このリアルタイム更新は完全に崩れていると言えます」

 

 

厚生労働省がマイナカード保険証の切り替え前に吐いていたコメント

「正確な資格情報のリアルタイム更新」

「国も一般の人も、お年寄りも慣れれば大丈夫」

「国保確認証の暫定措置は2026年3月まで」

 

 

厚生労働省による保険証に関する暫定措置

「後期高齢者には全員に資格確認書を送付する」

「資格確認のお知らせだけでも受診できる」

「有効期限切れの保険証で受診できる」

                                       

国民健康保険証は「確認証」と呼ばれるようになりました

自民党がなし崩し的にマイナカードのごり押しを進めています

 

 

個人情報漏洩の懸念や既得権益への税金の流れを良く思わない有識者は、マイナカードをつくらないケースもあると聞きます

3G携帯使用者らとは180°逆の理由で、マイナカードを忌避しているようです