2025年7月12日
千葉県八街市在住で農業を営む60歳の男性が、タイ国籍の男性を違法に働かせたとして、入管難民法違反(不法就労助長)の容疑で書類送検されました
60歳の農家男性は2024年5月20日から2025年5月4日までの間に、八街市内にある畑で、在留期限を過ぎているタイ人を農業に従事させて、不法に就労させた疑いがもたれています。
タイ国籍の男性は、働かせてほしいと60歳男性の農家を訪れたということです。
また、58歳の農家男性は2024年6月中旬から2025年5月3日までの間に、八街市内にある畑で、在留期限を過ぎている外国人を農業に従事させて、不法に就労させた疑いがもたれています。
不法就労していたタイ国籍の男性が2025年5月に、道交法違反(横断歩行者妨害)の容疑で逮捕され、「農家でアルバイトをしている」と自白したことから、本件が発覚しました。
60歳の農家男性コメント
「人手が欲しくなって働かせてしまった」
58歳の農家男性コメント
「日本人はすぐ辞めてしまうし、農業の希望者が少ない」
千葉県警四街道署のコメント
「2人とも容疑を認めている」
「別件を捜査していたところ、本件の容疑が浮上して雇われ先を捜査していた」
公権力が職質等によって摘発するべき事案でした
巷では「医者が足りない」と言われますが、正しくは「嫌な仕事を引き受けてくれる勤務医が足りない」のです
土日に休む日勤のみの開業医は掃いて捨てるほどいますよ
「人手が足りない」というのも間違った表現で、「安い賃金で働き、労基署に訴えることなく、過労死するまで働く人材が足りない」ということなのでしょう
人手が足りなければ、賃上げをして人材を確保します
人手不足が日本人の賃上げに直結します
しかし、自民公明政権は国民の賃上げよりも、一部業界の利益を優先する政策をとりました
小泉政権で派遣労働の業種を拡大させ、安倍政権では単純労働の移民を解禁しました
日本人が減少しているのですから、企業も淘汰されてしかるべきなのです
人口減少と労働力の対策を外国人に頼るのは間違いです
日本の人口は、まだドイッチェラントよりも多いのです