2021年2月18日
三重県鈴鹿市桜島町三丁目の市道で、信号用の金属柱が倒壊する事故が発生しました
鈴鹿市では、散歩に連れられた犬が常習的に金属柱に放尿した事による金属腐食が原因と見ています。
根元部分から折損した信号柱は、隣にある駐車場の植え込みに倒れこみました
折れた信号柱は住宅街に設置されており、その周辺は近隣住人の犬散歩コースになっています。
三重県警が事故の現地調査を実施したところ、多い時間帯には散歩の犬が1時間で10匹以上目撃されました。
三重県警の科学捜査研究所が倒壊原因を調べたところ、折損した信号柱の根元付近の地面から通常の42倍の尿素が検出されました。
三重県警の交通規制課 三尾啓輔次長のコメント
「今後このようなことがないようしっかり管理し、再発防止に取り組む。
飼い主の方は家で犬の排せつをさせてから散歩をしてほしい。ご協力をお願いします」
破壊されたのは公金で購入された公共の設備です
これは器物損壊事件として捜査するべきでしょう
今回は幸いにも人的被害はありませんでしたが、けが人が出てからでは遅いのです
柱の修理には税金が投入されます
他人事ではありません
法的な規制も必要です
公共の場所で糞尿を垂れ流す行為は許されません
犬猫を飼育する際はDNA情報の登録を義務化するべきです
公共の場で運尿を垂れ流す行為を規制するべきです