2022年8月17日
2022年8月15日に北海道別海町の牧場で、38歳の男性牧場経営者がカラスの駆除に使用していた空気銃で付近を歩いていた牧場従業員の男性を誤射する事件が発生しました
空気銃で頭部を撃たれた男性は、弾を摘出する手術を受けましたが、昏睡状態が続いているという事です。
従業員を空気銃で誤射した牧場経営者は北海道警に逮捕されました。
この空気銃は撃たれた男性従業員の持ち物で、所持や使用の許可を受けていなかったということです。
誤射した牧場経営者のコメント
「周りの状況を確認せず、空気銃を発砲した」
都市部のカラスは害鳥でしかありません
しかし、古い政権が続く日本では、カラスは野鳥法によって保護されています
鶏の被害は、国がある程度は対策するべきだと思います
イノシシやクマに襲われる国民が後を絶ちません
日本国民は、銃は元より、昨今ではクロスボウさえも所持が規制されています
熊と素手で戦えという事ですか?
B-29と竹槍で戦おうとしていた時代の発想と大差ありません
罠を仕掛けるのも許認可が必要です
そして、罠に野良の愛護動物がかかってしまうと、令和の生類憐みの令とも呼ばれている改正動物愛護法によって刑事罰を受ける可能性もあります。
国がやるべき害獣や害鳥の対策を、国は鼻をほじりながら放置しているのが現状です
そのしわ寄せが国民に押し付けられています