2022年10月17日
京都市東山区東福寺にある国指定重要文化財の建物で、最古の便所である「東司」に、都古文化保存協会の男性職員が運転する乗用車が突っ込む事故が発生しました
2022年10月17日午前9時半頃、京都市東山区本町15丁目にある東福寺で、京都古文化保存協会に勤務する30歳の男性職員が運転する乗用車が、国指定重要文化財に指定された「東司」に突っ込む事故が発生しました。
この事故により、東福寺「東司」の出入り口にある木製の扉や敷居、壁の一部が損壊しました。
この事故によるけが人はいなかったということです。
東福寺のコメント
「東司は禅寺の便所を指す。」
「東福寺の東司は室町時代前期の建築で、現存する便所として国内最古。」
京都古文化保存協会の職員コメント
「方向転換して前進しようとしたところ、誤ってバックにギアを入れたままアクセルを踏んだ」
「高齢ドライバーによる事故だろう」と思いましたが、30歳代のドライバーによる事故でした
ましてや、京都古文化保存協会の男性職員による国指定重要文化財に対する物損事故
これは許されません
公益財団法人の意識の低さが伺えます
免許証交付システムにも問題があると思います
テロを含めて、事故の対策が早急に求められます