2022年10月14日
警視庁が自転車の交通違反に対して積極的に「赤切符」を交付する意向です
自転車の交通違反による事故が相次いでおり、警視庁が2022年10月下旬にも特に悪質で危険な違反に対して積極的な取り締まりに乗り出す方針を固めました。
東京都内では、自動車による交通事故の発生件数は減少傾向にある一方で、自転車が関係する事故の占める割合は増加傾向にあるということです。
2021年に発生した交通事故のうち、自転車が関係しているケースが43．6％で、死亡や重傷事故では78％余りで自転車側に交通違反があったということです。
警視庁は、これまでにも自転車の違反には罰則を伴わない専用のカードを使って「警告」を発し、特に悪質で危険な違反には刑事罰の対象となる「赤切符」を交付して取り締まりを実施していました。
2021年には「赤切符」を4000件以上交付しました。
取り締まりが強化されるのは
・信号無視
・一時不停止
・右側通行
・徐行せずに歩道を通行
となります
これまで「警告」にとどめていたケースでも、今後は交通切符を交付して検挙する方針ということです。
交通切符を交付されると、検察庁に送検されて刑事罰の対象となり、3年以内に2回以上繰り返し取り締まりを受けたり、検挙されたりした場合には、講習の受講が義務づけられています。
警視庁のコメント
「自転車の交通マナーやルールを遵守してもらい事故を防ぎたい」
悪質自転車への規制強化には賛成ですが
自転車で刑事罰の対象は重すぎますね
自動車のように違反切符を設定するべきでしょう
自転車の事故が増加したのか、自転車を軽視するドライバーが増加したのか
警視庁の方向は間違っているのかもしれません
自転車だけを規制して、モラルや技能の低下したドライバーを野放しにしても事故は減りません
自転車が路側帯に入ったり歩道を走行するのは、危険な運転をするドライバーに根本原因があるのではないでしょうか
警視庁は学童の違反に対しても赤切符をきるのでしょうか
まさか、法の平等を年齢で差別するのでしょうか
そもそも、小児が軽車両に乗って公道を走行できるのはどうなのでしょう
国の法整備が遅く、現実社会に対応していません
カルトの為には憲法改悪までやろうとしているのが自民公明ですが、国民生活の為の法改正には興味が内容です
