2021年4月25日
埼玉県にあるJR西川口駅のホームで、鉄道写真を撮影する目的でホームにいた「鉄オタ(撮鉄)」同士が撮影場所等をめぐりトラブルとなり、男子中学生の鉄オタ(撮鉄)が頭がい骨を骨折する事件に発展しました
事件:傷害事件
発生:2021年4月25日 午後5時20分頃
容疑者:鉄オタ(撮鉄)逃走中の男性
被害者:鉄オタ(撮鉄)男子中学生
被害状況:頭がい骨骨折
状況:「あしかが大藤まつり号」の撮影にからむトラブル
逃走中の男性は
10~20代
身長約170センチ
上下黒っぽい服装
鉄オタ(撮鉄)
2021年4月25日午後5時20分頃、JR西川口駅のホームを通過する予定だった「あしかが大藤まつり号」を撮影する目的で、複数の鉄オタ(撮鉄)が西川口駅のホームに陣取っていました。
ホームの撮影スポット最前の場所取りに成功した男子中学生に対して、傷害容疑で逃走中の男が「前の人が立っていると後ろの人が見えないのでしゃがむように」と注意したようです。
男子中学生が逃走中の男性の発言を聞き入れなかったところ、男性が男子中学生の首元をつかんむ暴行行為に及んだようです。
男子中学生がその様子をスマートフォンで撮影しているのに気付いた容疑者が、男子中学生を押し倒したという事です。
押し倒された男子中学生は、打ち所が悪く頭蓋骨を折る重傷を負ったとして、川口署が傷害事件として逃げた男の行方を追っています。
駅は防犯カメラが多数設置されており、逃走中の男はじきに確保されると思います
大人が中学生に対して社会のマナーを教える
しかし中学生は効く耳を持たない
それに対して腹が立つのは分かりますが、暴力は許されません
そもそも、相手の胸ぐらをつかんだ時点で「暴行罪」が適応されます
少しでもけがを負わせたら障害罪です
訴因が障害罪なら、被害状況や被害者感情、被疑者の経歴によっては服役の可能性も出てきます
逃走中の容疑者に関して、捜査関係者からの情報公開はありません
手配をしなくても身柄をおさえる自信があるのでしょう
鉄オタによる迷惑行為や犯罪行為は、全国的に広がっています