2024年6月20日
マイナ保険証の不具合により、医療機関を受診しようとした被保険者が、保険証が確認できないとして診察を受けることが出来ず、その日の未明に容体が悪化して死亡事案が発生しました
自民公明政権は、年内には現行の健康保険証は強制的に廃止して、国保はマイナ保険証に一本化する方針です。
マイナンバーと健康保険情報等のひも付けの未了や誤登録の問題が表面化しており、河野太郎デジタル相が旗振り役となって、マイナンバー情報の総点検を実施しました。
しかしで、実際にマイナ保険証が導入され始めている医療現場では、看過できない数々の混乱が起きています。
医療現場の窓口業務は混乱しており、個人医院は閉院に追い込まれる事態も発生しています。
全国5188の医療機関からのコメント
「マイナ保険証にメリットは何一つ感じない」
「仕事は増えたが、メリットは感じない」
「すべてのひも付け実施機関に対して、マイナンバーのひも付け作業の実態の把握調査を行いました。」
「個別データの点検対象となったデータ件数は8208万件です。」
「8208万件のうち99.9%に当たる8206万件については、データの点検と本人確認の作業が終了しております」
「イデオロギー的に反対される方は、いつまでたっても不安だ不安だと仰るでしょうから、それでは物事が進みませんので、きちんとした措置を取ったということで、健康保険証の廃止とマイナ保険証の推進を進めます」
全国保険医団体連合会の竹田智雄会長コメント
「マイナ保険証にメリットは何一つありません。」
「デメリットとして、まず医療機関の窓口が大混乱しています。」
「マイナ保険証の利用率が6%程度しかない今でさえ、医療機関の半数以上にトラブルが発生している状況です」
「例えばですが、健康保険料を払っていて健康保険の資格があるはずなのに、マイナ保険証をカードリーダーにかざしても無資格とされてしまう。」
「本来は負担割合3割の人が2割の扱いとされてしまうといった問題のほか、住所や名前が端末に表示されないなどの不具合も散見されます」
国民や医療機関にとって、目に見えるメリットは無く、デメリットや不具合が多く確認されており、死者まで出してしまった
自民公明政権によるマイナカードのごり押しは、もう終わりにするべきでしょう
20000ポイントで釣られた国民も多い事でしょう
自分が不利益を被る前に、他人の経験から学ぶ必要があります