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神奈川県三浦市交通安全協会が財政難により窓口業務を終了

2023年6月15日

神奈川県三浦市交通安全協会が財政難により2023年7月末日に窓口業務を終了することを公表しました

 

地区安全協会で窓口業務を廃止するは、三浦市が神奈川県内初となります。

 

神奈川県三浦市交通安全協会では、協会員が納める会費が激減しており、事務員の人件費などが賄えないということです。

 

今後は、ボランティア団体として交通安全運動にはこれまで通り協力していく方針ですが、財政面で厳しい運営を迫られる見込みです。

 

 

神奈川県三浦市交通安全協会は神奈川県警三崎警察署の敷地内に事務所を置き、運転免許証の更新に必要な収入証紙の販売や顔写真の撮影、運転免許証の郵送業務を行っていました。

 

窓口を担当する事務員の人件費や事務所の光熱費・賃貸料などは、運転免許証を更新する際に協会員が支払う会費1500円を主な財源としていましたが、2016年は約500万円あった会費収入が、2022年度は約2割の100万円ほどにまで落ち込みおました。

 

これまでは剰余金で穴埋めして継続してきた業務も限界になり、同協会は2023年5月の臨時総会で窓口業務の終了を決定して、議決書を神奈川県警に提出しました。

                                       

交通安全協会は、退職した警察官の受皿となっており、小学生に配布する交通安全グッズに使われる経費は全財源の15%前後で、財源の大半が人件費に消えているという指摘もあります

 

 

利口な免許更新者が増えたこともあるのでしょうが、カルト政権の圧政により生活が苦しい国民も増えていると思われます