国内のゲーム開発会社アピリッツが提供していたインストール不要のブラウザMMO”アルフヘイムの魔物使い”が、サービス終了の公知をしました(2020.3.31)
6年続いた国産MMOがついに終了です
アドビが提供するフラッシュ・プレイヤーを利用したゲームなので、2020年内のサ終は見えていましたが、多くのユーザーはHTML5移行に望みを託しておりました。
しかし、その望みは叶わず
インストール不要なので、職場のPCとかでも遊べて便利でした
獲得した15万人のユーザーはサービス開始の初期段階で獲得しました
ゲーム内容は詳しくはWIKIなどを参照てもらうとして
要約すると
ガチャを回して魔物を引いて、魔物と魔物を合体させて育成するゲームです
そしてプレイヤーが力を合わせてBOSSと戦ったりします
サービス開始当初はバランスがとれていて面白かったのですが
当然ながらガチャを回す人と回さない人との間に戦力差が生じます
運営はゲームの難易度をガチャを回す人に合わせました
企業が利益を優先するのは当然なのですが
ゲームバランスは崩壊します
既にフラッシュ プレイヤーの対応を終了したブラウザが増えました
逆風どころの騒ぎではありません
フラッシュ プレイヤー問題さえ無ければ、アルフヘイムの魔物使いはまだまだ続いていたと思います。
未実装のMAPはまだまだ残っていました
ギルド機能も未実装のままでした
2020.7.14 12時 メンテナンス開始までゲームは続きます
6年間続いた国産MMOが消滅します
世の中はPCゲームが減少してス、マホゲームが増加しています
国産ゲームはガチャ商法が多いですよね
課金=微課金=非課金のバランスを取るのは難しい
フラッシュ・プレイヤー問題があるのでガチャ課金が減少していたのでしょうか
魔物にはランクがあります
C コモン
R レア
SR スーパーレア
SSR 覚醒
UR 神醒
UR+ 神霊
サ終時点でUR+(神霊)魔物が実装されました
最後の魔物はこの魔物でした
魔物使いであるプレイヤーのアシスタント”シシリー”
神霊シシリーが実装されたらサ終が近いという噂が流れていました
イベントクリア達成で全員が神霊シシリーをGETできそうです
シシリーとも6年近くのお付き合いでした
他にヤリこめるゲームがあれば、アルフはログイン・ボーナスを取る程度になりました
そのゲームをクリアしたらアルフに戻ってきました
プレイヤーを争わせて課金誘導するゲームも多いですけど、その手のゲームでは大局を見るとプレイヤーが勝つことはありません。
勝者は課金をさせた運営であって、プレイヤーは運営の掌の上で踊らされているにすぎません。
”アルフヘイムの魔物使い”は優しいゲームでした
サ終時点では、何かをやりながら惰性的にプレイしていた程度ですが、実際にサ終が確定すると寂しいですね
ゲームなんてのは自分でクリアするか、サービスが終了するか
いつだって、どんなタイトルだってその2択ですよ
サ終が惜しいゲームに出会えたのだから、それで良しとしましょうかね
2020.5.17 追記
GW明けのメンテナンス
メンテナンスは延長し、未明から臨時メンテナンス開始
定期メンテナンスは5時間の予定でしたが、実質24時間のメンテナンスとなりました
メンテナンスを行っても消えない不具合
戦闘1回終わるたびに画面が暗転→リロード
もうゲームになりません
運営はゲームシナリオに一段落させるべく新MAP等を実施
それが原因なのでしょうか
不具合が多発してしまいました
フラッシュ・プレイヤーに起因する問題なのかも知れません
或いは、アルフヘイムに使えるサーバーや人材が減少したのかも知れません