2023年2月1日
千葉県睦沢町で大型犬の「イングリッシュ・ポインター」の成犬が逃走して、睦沢町佐貫周辺で一時騒然となりました
大型犬「イングリッシュ・ポインター」の雄の成犬1匹が、千葉県睦沢町佐貫の「佐貫最終処分場」付近の山中で、2023年1月31日午後1時半頃に逃走しました。
逃走した「イングリッシュ・ポインター」は体長約110㎝、体重約23㎏。
「首輪抜け」はしていないとみられており、毛色は白黒で短毛ということです。
千葉県警茂原警察署の署員が約10人態勢で捜索しましたが、発見されませんでした。
逃走した「イングリッシュ・ポインター」は大型の狩猟犬で、飼主がイノシシ猟をしている際にはぐれたということです。
千葉県警の茂原警察署コメント
「発見時はむやみに近づかず、茂原署や110番に連絡を」
愛玩動物の管理不行き届きには、厳罰化が必要です
改正動物愛護法によって、遺棄に対しては罰則化されましたが、「逃げた」と主張すれば罪に問われない可能性が高くなります
ペットを管理下から離す行為には、動物愛護法の遺棄と同等か、それ以上の刑罰が必要です
これは、日本で実際にあった事例ですが
父親が公園で子供を遊ばせていたところ、子供が離し飼いの中型犬に襲われました。
父親は我が子を守るために、放し飼いの犬を蹴り飛ばしたところ、改正動物愛護法違反の容疑で逮捕されました。
人間の自衛の権利を奪い、法律上は器物である動物に人間並みの権利を与えたのが、令和に改正された動物愛護法です
改正動物愛護法は、現代によみがえった「生類憐みの令」と揶揄されています