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「有罪率99.9%」の壁に挑む刑事弁護人 川崎拓也弁護士

川崎拓也弁護士
大阪市北区にある法律事務所「藤井・梅山法律事務所」に所属する刑事事件に強い弁護士

 

14年の弁護士活動で中に7件もの無罪判決を勝ち取とる実績。

 

 

川崎拓也弁護士のコメント

「日本の刑事裁判では有罪率が99.9%とも言われていて、起訴されると無罪を勝ち取ることは極めて難しいとされています。」

「その高い有罪率の壁と向き合っています。」

 

「何もしなかったら絶対有罪なんですよ。」

「裁判官がその0.1%を見つけてくれることはあり得ない」

「やっぱり弁護人が0.1%をどう法廷に出せるか。」

 

「無罪判決をとった時はものすごくうれしかったですし、自分は99.9%の残り0.1%をやったんだという達成感がすごくありました。」

「ただ、そういう事件の方がすごく少ないですし、そうならないこともすごく多くて、その何倍も悔しい思いをすることも多いので」

 

「検察の方がお金も技術も持っているし、何なら権力も持っているし。」

「僕らは何もないわけですよ、法律しかないし。あとは足と頭しかないですよね。」

 

「僕らがそれをやめてしまったら誰もいなくなってしまうので。」

「声を上げられない人の声を法律に乗せて裁判所に伝えるという作業は弁護士にしかできないので。」

 

「いい結果になるように頑張るしかないんですけどね、まだまだ戦わないとアカンですね」

 

 

川崎弁護士は2022年1月27日、冤罪事件などを支援する人権団体「日本国民救援会大阪府本部」の会合に参加。

被告人やその家族は、無実を訴えても世間の理解を得にくいのが現実

                                       

国選だと、やる気のある弁護士がなかなか回ってきません

 

国選は裁判所が選任するのですけど、冤罪判決に心を痛めることもないような元検察官の辞検弁護士が多く回ってくるという声も聞きます