2021年4月21日
喧嘩をしていたとされる8歳の男の子と、被害にあったとされる8歳の男子児童は同級生とのことです。
札幌市の男性は子供同士でケンカになっていたところに割って入った可能性があります。
北海道警は、「8歳の男子児童のフードをつかんで引きずるなどの暴行を加えて、男児の両膝や首に軽傷を負わせた」として捜査を進めているようです
容疑者となった男性は、「フードをつかんだこと」は認めているが容疑については一部否認しているようです
容疑:暴行罪、障害罪
容疑者:札幌市の30歳 アルバイター
被害者:8歳の男子児童
被害状況:両膝の打撲、首のねんざなどで全治1週間
(外傷の有無は不明)
現場:札幌市東区の路上
発生日時:2021年4月23日 午後3時半過ぎ頃
逮捕された男性は札幌市東区在住の30歳で、アルバイトで生計を立てているようです
この男性は、子供の喧嘩を仲裁しただけの可能性もあります
捜査関係者は容疑者の画像や経歴を流していませんが、本事案は匿名報道が妥当と考えられます
怪我をしているのであれば、暴行罪ではなくて障害罪に訴因変更される可能性もあるかもしれません
本人が大筋で認めている暴行容疑で逮捕しておいて、後ほど傷害罪に訴因変更するか容疑を切り替える流れでしょうか
有形力の行使は暴行になります
結果的に相手が負傷すれば障害罪もあり得ます
服をつかんだり、唾をかけたりするなどしても暴行です
しかし、言っても聞かない子供には、時として有形力も必要なのかもしれないと思います。
不自由な世の中になってしまいました
もし、行為の面で「もう一方の男児を守ろう」としたのであれば、実に理不尽な結果となりました
真実はその場にいなかった第3者には分かりません
例えば当番弁護士が
「争っても勝てない」
「認めても認めなくても量刑は変わらない」
「認めれば略式起訴もあるが、否認すると拘置所に入る」
などと司法の常識を教えることで、この容疑者が暗に認めてしまう可能性もあります