2023年11月28日
日本テレビ系列で鳥取県鳥取市に本社を置く「日本海テレビ」の局幹部が、「24時間テレビ」の寄付金264万円あまりを着服していました
募金の着服が発覚した日本海テレビの幹部社員は、チャリティー番組「２４時間テレビ」により募った寄付金から、合計264万6020円を着服していました。
この他にも、会社の売上金853万6555円を着服していたということです。
日本海テレビは、この幹部社員を2023年11月27日付で懲戒解雇としました。
この幹部社員は、元経営戦略局で局長として勤務していました。
日本海テレビのコメント
「弊社元幹部社員の不正については、2023年11月28日に鳥取警察署に被害届を提出した。」
「寄付金の着服は、一般の皆様から寄せられた善意を踏みにじって私腹を肥やした行為」
「弊社は責任をもって保管すべき皆様の浄財が着服されるのを10年間、見落としてしまいました」
「元局長が単年ではなく、10年間にわたり着服していた。」
「公共の電波をお預かりする立場として、あってはならない事態を引き起こしました。まことに申し訳ありませんでした」
「そういう意味では言語道断どころでない。許しがたいと思えてならない」
ネット上のコメント
「これはひどい」
「やってると思ってた」
「募金者の善意と障がい者をバカにしてるのか」
「募金番組でも中抜きかよ」
「ありえない」
「今後は2度とみません」
「個人で募金を抜けるシステムなら、募金が制作費等に使われていると考えるべき」
「旧ジャニタレの一件でミソが付いてるし、もう番組終了でいいんじゃね」
「そもそも24時間やる意味が分からない」
「日本海テレビってどこ？」
「ミヤネはこの事件をスルーだったｗ」
「トカゲのしっぽ切」で流されてよい事案ではなりません
公共の電波を使用して募金を募り、幹部が中抜きする
これは「放送権の一時停止」等の処罰が科せられるべきでしょう
昭和の放送法が現状にマッチしていないのは、政権与党が法整備の仕事をしていない証拠でしょう
善意の募金と、募金を騙った募金稼業を公の名称として分離するべきでしょう
集めた金品を全額対象に流す行為を募金と定め
それ以外は「募金の名称を使用できない」とするべきでしょう
