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群馬県伊勢崎市で離し飼いの四国犬が無差別に人を襲い12人が負傷

2024年2月8日

群馬県伊勢崎市公園で、離し飼いの四国犬が無差別に人を襲う事件がおき、7歳の小学生から大人まで合わせて12人が次々と噛まれるなどして12人が負傷しました

 

群馬県伊勢崎市公園では、事件発生時には児童クラブに通う子ども29人が公園で遊んでいました。

 

事件は、群馬県伊勢崎市内にある2つの公園で発生しました。

JR伊勢崎駅から南西に直線距離で2.5キロほどの所にある「西部中央公園」と、そこから約300メートルの所にある「田尻公園」で、いずれも住宅街にあり、半径1キロ圏内には小学校や中学校、幼稚園・保育園もあります。

 

西部中央公園で、伊勢崎市内の小学校に通う4人の小学生が離し飼いの四国犬に噛まれました。

その後、田尻公園で5人の小学生が同じ犬に噛まれました。

公園で犬に噛まれた小学生9人は、いずれもけがを負い、治療を受けて帰宅したということです。

 

12人にけがを負わせた犬は「四国犬」で、体高(地面から背中までの高さ)はおよそ60㎝で、体長(頭部から臀部までの長さ)は約130㎝ある2歳のオスです。

この犬は、動物愛護センターの職員が路上で確保したということです。

 

この四国犬の飼い主は、犬に狂犬病の予防接種を受けていませんでした。

ペットの飼い主への厳罰化が求められます

 

 

四国犬の飼い主コメント

「絶対、逃げ出せない状態だと」
「いや、なつっこい犬。人間に対しては、まず、そういったことはありえない」

「大変、世間に迷惑をかけまして、申し訳なく思っています。まさか脱走するとは思いもよらなかったので、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「犬の種類は『四国犬(しこくけん)』という犬なんですけど。夜は中にいます。昼間は外にだしたり。基本的には、今回の犬は、犬舎の中にいるんですけど」

逃げ出した訳なので、監督不行き届きで申し訳ありません、本当に」

 

 

四国犬が人を襲う現場を目撃した人のコメント

「灰色の…全長が結構でかめの犬でした」

「犬はそこにいた女の子を追いかけて、走ってどこかに行ってました」

「女の子は、叫んで逃げてました。犬が女の子に追いついて、襲われていて。別の子にも襲ってました」
「足を少しかまれていて、転んで顔をけがしてました」

「小さい犬を散歩している60代くらいのおじいさんがいて、犬の鳴き声が聞こえて、後ろを振り向いたら、大きい犬が襲いかかってて。」

「大きい犬が、小さい犬の頭をかみついている感じで。」

「おじいさんが、蹴るようにして、大きい犬を追い払っていて」

「あと少し遅ければ、自分に襲いかかってきたのかと思うと、すごい怖かった」

「犬は、あたりかまわず、襲いまわっていた。」

「犬の本性を見た気がした」

「近所にあんな危険な犬がいるとは思わなかった」

「放飼いを規制して欲しい。うちは子供がいるから心配です」

「噛まれた人が気の毒です。あのロートル飼主に損害賠償ができるのでしょうか」

「12人を嚙んだ犬が、このまま飼育されるの?人間だったら刑務所行きだけど」

「この国は政治屋と外人と畜生には甘いよね」

 

 

事件発生時に公園を利用していた児童クラブの施設長コメント
「犬は、子どもたちの周りをうろついていたんですけど、1名が逃げ出したとたんに、その子を追いかけていって、かみついた。3回、かみつきました。別のお子さんの足にもかみついて」

 

 

十数人に危害を加えた四国犬の捕獲を目撃した人のコメント

「まるでオオカミみたいだった」

「警察が来ていて、犬の首を抱えていた。ケージに入れているところだった」

「子どもたちは動揺しちゃってた」

 

 

犬の生態に詳しいパンク町田氏のコメント

四国犬は、日本犬の中でも特にかむ方です」

「簡単に言うと、猟犬ですから、大人が趣味で飼育するとか、狩猟に使う犬なので、家族でペットにするような感じの犬ではありません」

「首輪のついていない犬がいたらむやみに近寄らないこと。背中を向けて走ると、犬は本能的に追いかける。ですから、後ろを向いて走らないことが重要。犬に対して正面を向いて、棒があれば、それを振り回して防衛する」

                                       

ペットを飼育する人間に対する規制と罰則の強化は不可避です

人間を最も多く殺している生物は「蚊」ですが、哺乳動物の中では「犬」なのです

 

飼主の所得の下限を設定するべきです

欧州では導入されており、多大な成果がもたらされています

 

放し飼いには遺棄と同等の罰則が科せられるべきです

 

DNA情報の登録を義務化し、糞の不始末なども速やかに検挙される世の中であるべきです

 

 

犬から身を守るには、素手ではなく棒のような武器が必要だと動物の専門家が指摘しています

 

そのような危険な生物を飼育するに際して、十分な法整備がありません

自公政権は、献金につながらない法整備には腰が重いようです