2023年8月17日
2023年夏は首都圏で水不足となりました
群馬県の矢木沢ダムの貯水率は「平年のわずか半分」にまで水位が減少しています
利根川の上流にある群馬県の矢木沢ダムをドローンで観測したところ、通常は緑の茂みまで水が溜まっていますが、2023年8月16日は土の斜面がむき出しになるほどまで水位が下がっていました。
2023年の群馬県は、冬の雪解け水が豊富で、2023年3月までの水位は平年を上回っていました。
ところが、2023年7月以降には、日を追うごとに矢木沢ダム水位が低下しており、7月からは40日ほどで推移が20m下がりました。
都の関係者コメント
「このまま雨が少ない状況が続くと、27年前の夏のように取水制限が実施される恐れもあります。」
沼田総合管理所管理課の笠井昭彦課長コメント
「例年と比べて、貯水位は13メートルほど下がっている」
2023年夏の関東は水不足です
しかし、2023年は台風の接近や、線状降水帯の発生がありました
水源ダムの建設場所が悪かったということではないのでしょうか
政権与党の議員が、水利よりも、「ダム工事」を地元に引っ張ってくることを優先した結果なのではないでしょうか
自民党による悪い部分だけが見えてきました
それは、今後も増え続けるでしょう