2024年12月17日
埼玉県ふじみ野の公民館が、議案反対チラシの配布を拒否していました
埼玉県ふじみ野の公民館が配布を拒否したチラシを作成したのは、大東文化大(社会教育学)の太田政男名誉教授が代表の「ふじみ野市の公民館を考えよう会」でした。
2024年の3月定例市議会で、市執行部が文化施設の整備に伴う公民館条例を廃止する条例を提案したことを受け、条例案の撤回及び、市内に唯一残る上福岡西公民館の存続を求める請願を市議会に提出しました。
埼玉県ふじみ野市議会に公民館廃止条例案が提出された2024年2月に、存続を求める請願を提出していた市民団体が、議会傍聴を呼びかける目的で作成したチラシを館内に置くよう公民館に依頼したところ、拒否される事案があり市の内外で反発が広がっています。
反対活動が起きている同条例案は、2024年3月議会で賛成多数で可決されました。
上福岡西公民館は、2025年度から約2年かけて大規模改修し、文化施設に生まれ変わり、施設の所管は教育委員会から市文化・スポーツ振興課に変更となる予定です。
埼玉県ふじみ野にある公民館の館長コメント
「チラシの内容の趣旨に公民館が賛同できない」
埼玉県ふじみ野市議会の市議コメント
「傍聴呼びかけは正当な内容ではないか」
「請願は市の施策に必ずしも合致するものとは限らない」
「議会で議論し、まだ決定されていないことについて反対と言ったからいけない、というのでは、教育委員会の中立性は損なわれないか」
埼玉県ふじみ野のコメント
「市議会に提案しているものに反対の立場を記載しており、公共性に鑑み不適切」
「公民館内のポスター、チラシ類の掲示、配架については館長の裁量による付加的サービス」
「議案に対して反対の立場、撤回を求める請願、そういうものが記載されていた。公共性に鑑み不適切と判断した」
埼玉県ふじみ野の市教委コメント
「議案についての賛成、反対が記載されたチラシではないため」
埼玉県ふじみ野は、公共性や公平性が理解できていないのでしょうか