2021年6月22日
千葉県千葉市在住で49歳のアルバイター男性が、野良猫に対して空気銃で危害を加えた疑いで逮捕されました
千葉県八千代市勝田台3丁目付近でケガをした地域猫が発見され、動物病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
この地域では、2020年11月と2021年5月にも、けがをした猫が目撃されていました。
千葉県警は、この地域で同様の事件が15件発生しているのを把握しており、余罪があるとみて調べています。
逮捕された男性が所持・使用した空気銃は、9㎜の鉛玉を発射する能力があり、銃刀法違反の疑いでも捜査を進めています
2020年から刑罰が強化されましたが、ペットにGPSを取り付ける仕組みの実施は先送りになりました
量刑:5年以下の懲役 500万円以下の罰金
遺棄した場合は1年以下 100万円以下の罰金
改正動物愛護法は、令和の「生類憐みの令」と揶揄されています
空気銃で銃刀法違反?
と驚きましたけど
一般的なガスガン・エアガン・電動ガンに使用するBB弾は6㎜なので、9㎜の鉛玉なら銃刀法違反容疑もうなずけます
たしかに、玉を発射する機能を有しています
押収されたのはスコープ付きのライフル銃でした
それにしても地域猫という分類が納得できません
野良猫に対して餌を与えてるだけでしょう
まともな首長が選出された地域では、条例で起き餌行為を規制しています
地域猫は
地域で飼われているのか
それとも遺棄され続けているのか
解釈が分かれます
地域猫ならば
飼主が負うべき責任が回避され
ネコは飼い猫としての権利を受けれるのでしょうか
ペット問題の8割は飼主に責任と原因があると思います
動物愛護法の強化と相まって、飼育者への規制強化も必要です
もし逮捕された男性が、野良猫からなんらかの被害を受けていたとしたら
制度の被害者なのかもしれません