2024年2月26日
2023年12月に兵庫県伊丹市の閑静な住宅街で、事件現場近くに住む40代の女性が、離し飼いの紀州犬に襲われる事件が発生しました
紀州犬に襲われた女性は顔と右肩などを噛まれて、全治1か月のけがを負いました
犬に襲われた女性の顔には、犬の鋭い歯の痕が大きな傷として痛々しく残っています。
女性を襲った犬種は「紀州犬」で、体高(地面から背中までの高さ)は約50㎝の大型犬で、首輪を付けていなかっということです。
離し飼いの紀州犬は、襲われた女性と2m程度の距離を保って追いかけていましたが、犬は突如として女性の顔に向かって襲い掛かりました。
被害を受けた女性は、犬に噛まれたことで肉体的にも精神的にも多大なダメージを受けており、今でも睡眠障害や摂食障害などに悩まされているということです。
兵庫県警は、犬に襲われた女性からの被害届を受理しており、2024年2月9日付で紀州犬の飼い主を、過失傷害などの容疑で書類送検しました。
犬に襲われた女性のコメント
「仕留めにかかっている感じ。このまま正直、殺されるんじゃないかって」
「目の前が血だらけになっている時には何が何だかわからなかった。唸り声が聞こえたので、まだやられると思った」
「犬に襲われた当初は片目も見えていない状態で、外にも出歩けないし、人にも会えないし、生活が一変しました」
「同じような事故が起きないことをそれだけを願っています」
紀州犬の飼い主コメント
「犬は現在、室内で飼われている。」
人間を最も多く殺している哺乳動物が犬です
犬を特定危険動物に指定するべきです
公園で子供を遊ばせていた親が、子供が放し飼いの犬に襲われた際に、犬を蹴り飛ばして子供を守ったケースでは、子供を守っただけの親が改正動物愛護法違反により刑事罰を受けました
小泉元環境大臣が旗振り役で可決させた動物愛護法は、令和の世に蘇った生類憐みの令です
ペットの飼い主に、制限と罰則を設定するのは当然のことです
法整備を怠った自公政権が引き起こした事案と言っても過言ではありません